Central Park アートラグ
Central Park アートラグ
木版画家「湯浅克俊」版画作品と「山形緞通」の絨毯製作の技が可能にしたアートラグ
素材: ウール 100%
サイズ:140 X 200cm
木版画制作:湯浅 克俊 / Katsutoshi Yuasa
木版画制作に使われた写真の撮影: Taka Matsuura
SMPのアートラグ(絨毯)のファーストコレクションである「CENTRAL PARK」は、都会の中の自然豊かなCENTRAL PARKからインスピレーションを得て制作しました。CENTRAL PARKの木漏れ日の空気感を、ラグだからできる素材感と色調、陰影をハンドタフテッド工法(手刺し緞通)で表現。
STYLE MEETS PEOPLE/SMPの原点, ブランドのルーツは1986年米国、NYCのマンハッタン。中央に位置する、摩天楼に囲まれた都市公園 “CENTRAL PARK”は、四季折々、豊かな自然に触れられる、ニューヨーカーにとってまさに都会のオアシス。そしてこのコスモポリタンな街の公園は世界中から訪れる人々の憩いの場の象徴として存在します。
STYLE MEETS PEOPLE 東京ミッドタウン(六本木)には、2007年のオープン当初からCENTRAL PARKの風景写真がガラスパネルに飾られています。都会の喧騒を忘れさせてくれるCENTRAL PARKの樹木、深い緑、木漏れ日の揺らぎの一瞬を捉えた風景写真は空間のアイコン的な存在です。
このモノクロ写真を基に、木版画家湯浅克俊氏が彫り、摺り上げた作品から「山形緞通(オリエンタルカーペット)/YAMAGATADANTSU」の手仕事の技でアートラグを制作しました。
デジタルで捉えたモノクロ風景写真を、如何に異素材のラグで表現できるか?その問いはやがて画像を木版で彫り、濃淡で擦り上げた墨色の階調の木版画を糸の素材感でラグを制作したらどうだろうか?2022年春、刷り上がった木版画作品を持参して、山形の「山形緞通(オリエンタルカーペット)」を訪れました。皇室から由緒あるホテルの手織り絨毯、国際的に活躍する建築家、日本画家のアートラグを手掛ける老舗の絨毯工房。「想いをカタチに」 着想から企画デザイン・制作まで10年近い月日を重ねました。
細長いマンハッタン島に、まるで長方形のラグを敷いたように広がるCENTRAL PARK。
写真を木版で摺り、ラグにするという試み。長年温めて来たオリジナルラグはモノクロ写真、木版画、それぞれに魅力や味わいがあるように、ラグだから表現できる素材感、触感、温もりがあります。『ART RUG - CENTRAL PARK』は素材感を活かし、インテリアとして眺め、素足で感じていただけるフロアーアートです。
■絨毯製作: 山形緞通 / Yamagata Dantsu (オリエンタルカーペット株式会社)
Made in Yamagata, Japan