コレクション: Takeuchi Kouzo / 竹内 紘三

陶芸/造形作品

卓越した手技と繊細な感性で、国内をはじめ海外で注目される現代陶芸・造形作家 竹内 紘三。

「構築と破壊」をテーマに磁土で挑戦的なカタチを創出する[Modern Remains]シリーズ。型でパイプ状の形を作り出し、構築した造形を恣意的、手が動くままに先端を破壊していきます。その行為の結果として形成された波形は人工的ながら創造された造形美が際立つ。

一方、陶土作品は、鉄のような重厚感や石造建築、遺跡を思わせ、オブジェのような存在感が際立つ。時の流れを封じ込めたような作品[Modern Ruins/現蹟]シリーズを生み出します。二つの作風を通し、時空を超越する作家の精神と世界観に惹かれます。

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作家について

1977年 兵庫県加東市生まれ。

2003年 大阪芸術大学工芸学科陶芸コース卒業

2004年 岐阜県多治見市陶磁器意匠研究所卒

同年、兵庫県加東市創作活動をにアトリエを構え現在に至る。

2018年第13回パラミタ陶芸大賞展(パラミタミュージアム・三重)

2020年 青か、白か、ー青磁×白磁×青白磁(茨城県陶芸美術館)

2021年 滋賀県率陶芸の森にて滞在制作(~22年)

2022年 第33回(2022年度)タカシマヤ美術賞陶芸部門受賞

国内外で個展・グループ展を精力的に行う。

第13回パラミタ美術館(三重県)主催「2018パラミタ陶芸大賞展」出品作家に選出される。

兵庫陶芸美術館にて「2023年度著名作家事業×テーマ展 竹内紘三展」大個展を開催(2023年12月9日~2024年2月25日迄)

<所蔵/設置>

ボストン美術館/ルイ・ヴィトン銀座並木通り店・ビクトリアン&アルバート博物館等