2024年9月7日(土)~9/23 (月)11:00 - 20:00
荻原賢樹は、画家でパン職人。「絵を描くこと」「パン作り」はともに 「発酵」、それは想像を刺激し、自らの過去、現在、その先へと進化 する行為である。初個展にて、作家がひたむきに描いた初期油彩作品から新作のドローイングまでの軌跡をご覧ください。
[作家在廊予定]
9月 7日(土) 13:00 -19:00
9月23日(月) 13:00-19:00
* 変更は随時SNSにてご案内します。
作品制作について
新作とともに2007年制作の油彩から近年のアクリル作品、鉛筆のドローイング作品を網羅して展示します。
僕が芸術と正面から向き合うようになったのは、自分自身と向き合うことを真剣に課せられたことでもありました。
自分を疑い、芸術を疑うこと。
芸術は説明し難いもんであり、多くの時間を要する。
『自分なりの答えを見つけなあかん』
面白くなるのは、それを別のやり方で、あるいは間接的に表現した時です。
これは僕が尊敬している故・堀尾貞治さんの好きな言葉です。
SNSによる情報伝達やデジタル化による表現の拡張や意志の伝達が
あたりまえの世の中になっていますが、表現ののりしろはまだまだあると信じています。
作家について
1968年生まれ 東京/山梨 在住
2008.09,10,13,16 個展(ギャラリーハシモト)
2011 個展(ギャラリーエコー/山梨県立美術館)
2023 個展(もりやまてい)
2023 グループ展(SMP GALLERY/STYLE MEETS PEOPOLE)
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2005 GEISAI #7 妹島和世賞
2016,18,23 FACE展 損保ジャパン日本興亜美術賞展 入選
2020 KAIKA TOKYO AWARD 2020 入選
2021 第3回アートハウスおやべ現代造形展 入選
2022 宝塚市アートと泊まるプロジェクト 入賞